おんな城主直虎 視聴率速報と推移
こちらはおんな城主直虎の視聴率と推移の一覧表です。
視聴率の速報が出ましたら随時更新します。
先週比は上がった時は青字、下がった時は赤字で表記してます。
平均視聴率は、表の一番下に書いています。
更新情報はツイッターでお受け取り出来ます。
話 | 視聴率 | 先週比 | あらすじと感想 |
---|---|---|---|
1話 | 16.9 | – | 1話のあらすじと感想 |
2話 | 15.5 | -1.4 | 2話のあらすじと感想 |
3話 | 14.3 | -1.2 | 3話のあらすじと感想 |
4話 | 16.0 | 1.7 | 4話のあらすじと感想 |
5話 | 16.0 | 0 | 5話のあらすじと感想 |
6話 | 14.5 | -1.5 | 6話のあらすじと感想 |
7話 | 12.9 | -1.6 | 7話のあらすじと感想 |
8話 | 13.4 | 0.5 | 8話のあらすじと感想 |
9話 | 14.0 | 0.6 | 9話のあらすじと感想 |
10話 | 12.5 | -1.5 | 10話のあらすじと感想 |
11話 | 13.7 | 1.2 | 11話のあらすじと感想 |
12話 | 12.9 | -0.8 | 12話のあらすじと感想 |
13話 | 13.1 | 0.2 | 13話のあらすじと感想 |
14話 | 12.9 | -0.2 | 14話のあらすじと感想 |
15話 | 14.4 | 1.5 | 15話のあらすじと感想 |
16話 | 13.7 | -0.7 | 16話のあらすじと感想 |
17話 | 11.0 | -2.7 | 17話のあらすじと感想 |
18話 | 14.3 | 3.3 | 18話のあらすじと感想 |
19話 | 13.6 | -0.7 | 19話のあらすじと感想 |
20話 | 14.5 | 0.9 | 20話のあらすじと感想 |
21話 | 13.2 | -1.3 | 21話のあらすじと感想 |
22話 | 12.1 | -1.1 | 22話のあらすじと感想 |
23話 | 12.3 | 0.2 | 23話のあらすじと感想 |
24話 | 12.4 | 0.1 | 24話のあらすじと感想 |
25話 | 12.3 | -0.1 | 25話のあらすじと感想 |
26話 | 12.4 | 0.1 | 26話のあらすじと感想 |
27話 | 12.4 | 0 | 27話のあらすじと感想 |
28話 | 12.0 | -0.4 | 28話のあらすじと感想 |
29話 | 11.9 | -0.1 | 29話のあらすじと感想 |
30話 | 11.3 | -0.6 | 30話のあらすじと感想 |
31話 | 10.6 | -0.7 | 31話のあらすじと感想 |
32話 | 12.0 | 1.4 | 32話のあらすじと感想 |
33話 | 12.4 | 0.4 | 33話のあらすじと感想 |
34話 | 11.2 | -1.2 | 34話のあらすじと感想 |
35話 | 11.3 | 0.1 | 35話のあらすじと感想 |
36話 | 12.1 | 0.8 | 36話のあらすじと感想 |
37話 | 13.3 | 1.2 | 37話のあらすじと感想 |
38話 | 11.7 | -1.6 | 38話のあらすじと感想 |
39話 | 11.7 | 0 | 39話のあらすじと感想 |
40話 | 40話のあらすじと感想 | ||
41話 | 41話のあらすじと感想 | ||
42話 | 42話のあらすじと感想 | ||
43話 | 43話のあらすじと感想 | ||
44話 | 44話のあらすじと感想 | ||
45話 | 45話のあらすじと感想 | ||
46話 | 46話のあらすじと感想 | ||
47話 | 47話のあらすじと感想 | ||
48話 | 48話のあらすじと感想 | ||
49話 | 49話のあらすじと感想 | ||
最終話 | 最終回のあらすじと感想 | ||
平均視聴率 13.0% |
大河ドラマのテーマとして面白みに欠ける。
キャストキャラクターが無茶苦茶。
真田丸の方が良かった。
みる気になれないので早く終わって欲しい。
全くその通りです。
本当に観て言ってますか?
真田丸よりはるかに面白いのに。
この数十年大河とラマを見てきたが、今回の直虎は、歴史ドラマとしての価値が全く無く、幼稚園生の演技よりも劣っている。見る度に不愉快になり昨日は、とうとう初めて他のチャンネルに変えた。この様な無駄なドラマ制作に受信料を払っていることに腹が立つ。Huluで「項羽と劉邦」見たら、毎回、視聴者に訴えるテーマが有り、製作者と演技のレベルの違いを感じる。
この様な低能な大河ドラマを続けるなら、受信料返せの運動を起こしたい。
面白いよ
大河ドラマは毎年楽しく見ています。私は真田丸よりも今回の方が戦国時代の非情さが描かれていて好きですね。真田丸は真田太平記を越えられなかったなといういんしょうです。
地元なので、毎週見てます。
面白いと思うんだけどなー
歴史ものとは言えない雑さ加減のストーリー展開。笑止千万
4月まで持たない(笑
女城主 直虎 超つまらない!柴咲コウの大根役者ぶりが痛ましく、幼稚園の学芸会のレベル!早く打ち切りにして欲しい!!
そのとおりですね…柴崎コウの魅力もキムタクと共演したエアラインのころが旬かな?
見る気にならない。なんで選ばれたんやろ、 、
先回くらいからこの大河を観てる。結構面白い。
井伊家もほんといろいろ苦労が絶えなかったんだね。
当主が戦死したら家臣同士の争いが始まる。組織のもつ危うさは今も昔も変わらない。
次郎は、やっぱり直親がずっと好きだったんだね。直親もきっとそうだろう。その直親と妻のしのが千賀に跡継ぎが生まれたと告げた時の次郎の複雑な表情。次郎の直親を慕う気持ちが不憫だ。
しかし、その子を後に次郎が徳川四天王の一人とまで呼ばれる当主として育てあげることになる。
この大河、地味だけど、歴史を題材にして、人が織りなす複雑なこの世のからくりをみているようでなかなか面白い。
今までの大河ドラマは上から目線での物語でしたが
直虎は下から目線のドラマであり有名な井伊家の前
の時代のドラマでもあり、井伊家を途絶えさせまいとする
戦国時代の小さなあわよくば潰れてしまう豪族の物語
で今の世でも通用するドラマではないかと思う。
みなさん見てね。
今回の大河ドラマ、オープニング画像がとても素晴らしい。
兜に花が添えられているところから花は女性の象徴なのだろう。曲にのって展開するその画像は、花々のもつ色とりどりの美しさ、繊細さ、強さ、逞しさを感動的にスピード感をもって描写している。
小さな柔らかい緑の芽をだし、土深く根を張って、見事に大地に実っていく花々。儚く見えて、実はとても逞しい。
このオープニング、素晴らしい映像技術とセンスが結集されていると見るたびに感動している。
ここで春馬君がいなくなってしまうのが残念!第11話、とっても良かった!この回は、永久保存させていただきます。
奥山を殺めてしまった正次の窮状を何とか救おうと奔走するところといい、たった一人の同性の友、瀬名の命が危ないと知るや、何とか助けたいと今川の寿桂尼のところに乗り込んでいくところといい、次郎法師は、男気と正義感のある一途な女性のようだ。
そういう、女でありながら、男のような猛々しさを秘めたところに、直親も直次も惹かれているのかもしれない。
この一連の出来事は、いずれ、井伊家を支える女当主としての直虎の内面を描写している大事な場面展開だ。
この大河ドラマ、単なる従来の女性像を覆すような、これからの時代に必要とされる女性のイメージを作り上げようとしているのではないか。
10~11話を観ていてそう思った。
私は恋愛重視のノリが苦手なんですけど
直虎は戦国の小藩の立場の弱さ、お家こそ一番という厳しさが丁度良くて面白いです!!
視聴率悪いみたいですけど勿体ないなあ…
最近の大河では一番ですよ。
「三河のぼんやり」が実は冷酷な面を持ち合わせてるところとか、戦国のひんやりした人物像もとっても良いです。
「戻ったら、一緒になってくれ」という直親の次郎への言葉。もう死ぬ覚悟ができている直親の次郎への本心だろう。次郎もこれが最後と思っているから本心でそれに応えた…..。
お家のためには己の命は惜しくない、だが、愛する人には本心を打ち明けたい。次郎と一緒になりたかったのだという直親の切ない気持ちが伝わる場面だった。
次郎は恐らく、この直親の言葉が、これからの自分の「心の支え」となって、井伊家を守っていくことになるのかも知れない。
恋愛を単なる恋愛で終わらせない。人の成長にどのように影響していくかそれを描いていくところも大河の見応えの一つだろう。
奥山を殺した自分を責めもせず、信じてくれた幼馴染みの直親を裏切った政次。
真っ直ぐな気持ちで井伊家に仕えたくとも、嫌が上にも背負わなければならない父の影。
政次の心の中にある闇は、どれほど複雑で深く悲しいものだろう。
その苦しみを高橋一生という役者は、見事に演じている。
直虎と政次は、ちょうど「光」と「影」のような対照的な存在のようだ。
真っ直ぐな心と正義感で井伊家を守り抜く直虎と、心に負い目をもちながらも不本意な行動をとり、あげくは破滅していく政次とが今後どのような絡みを見せていくのか、とても楽しみだ。
バカバカしくて見てられない。題材が最悪。ずーと大河を見てきたが、今回は、最悪だ。大河ファンを馬鹿にするな。
この役を演じる朝丘ルリ子さんは、日本を代表する大女優の一人だ。
子役から始まった彼女の演技力は、これまで、さまざまな映画、テレビ、舞台の役を通して、実証済みだろう。
今回、寿桂尼役を演じている彼女の演技には、風格がある。そして静かな凄みがある。
寿桂尼という戦国時代の名家を陰で支えた女性の誇りと自信、そして何としても今川を守り抜くという意地が、余計な描写を入れずとも、せりふ回しの一つ一つに表れ、自然に伝わってくる。
役と一体化している違和感のない演技は、観る側を無意識にその役に感情移入させてくれる。
今回、大河ドラマの主役である柴崎コウさん。顔力もあるし、演技も悪くない。しかし、自然に感情移入できるか、と言われれば、残念ながら、ばっちりとは言えないところがある。
これから、いよいよ、直虎が当主として、伊井家を守っていくようになるようだが、その当主としての雰囲気が、せりふや演技にどう投影されていくか、観る側として、興味深いところだ。
まず、迫力に欠けるこれまでのものに比べ。作り込み過ぎ、現代人ではないでしょう。
あの主人公ヘアー、美容院行った?ミスマッチ、脚本はドラマ作家?なんか勝手に歴史使ってないかな。やるせない
大河は録画して何回も見ている者です。録画だけでなく、関連本、歴史書もひっくり返して大河関連テーマは通常は猛勉強してきました。そのため大河があると関連テーマに関してはうんちくたれるほどでした。
しかし、しかし、今回の柴崎コウには参りました。何と大根なのかと。。。テーマとしてはいいと思いますが、柴崎のあまりの大根演技にもう我慢できずで、見るのを止めてしまいました。妻も耐えられないと止めてしまったようです。夫婦そろって同じことを考えていて、僕はホッとしましたよ。
本当に彼女の演技が酷過ぎて見てられない。どうしてこんな役者を選んだのかと残念です。テーマ関連本、たくさん買い漁ったのにな~。
テーマが悪くなくても、主人公が大根ならば見れないという。。。
とても残念です。
過酷な戦国の時代に生きる武士、しかも小さいながらも井伊家の当主だ。凛として、強いところがもっとほしかった。心が優しい、人を疑うことを潔しとしない性格は伝わる。しかし、それだけでは物足りない。
高橋一生の政次と三浦春馬の直親。目力だけを見ても、政次の方が、強烈なインパクトがある。心の中の迷いや決意が、目に明確に表れている。役どころは違うとしても、直親には、最後までそれを感じなかった。
この二人の登場人物の違いを明確にもっと打ち出してほしかった。
実直な人間のもつ強さが直親にほしかった。
それが、おとわが強く直親を慕う気持ちの裏付けになるところだろう。
この直親を若いころの渡辺謙が演じていたら、もっと全体がひきしまっていたのではないかと思う。
戦国時代は、死を覚悟して生きている時代だ。それが、雰囲気で出せない役者は、大河では物足りなさしか残らない。
将来性があると思うから感じたままを言わせてもらう。
瀬名役の菜々緒さん。滑舌悪く、表情が乏しい。トレンディ―ドラマならまだ通用するだろうが、小手先のごまかしが効かない大河ドラマでは、せりふが下手というだけで、しらけてしまう。
佐名役のまりさんは、やはりさすがだ。この人には、天性の勘と努力の上に作り上げた演技力がある。宝塚の元女役トップスターだけあって貫禄の演技。やっと、大河でその演技を楽しませてもらえるとは、うれしい限り。
朝ドラとは違い、大河ドラマに、新人だからこの演技力で仕方がないは通用しないだろう。せりふのへたな役者の演技を見ることぐらい不快なことはない。
菜々緒さんの今後の演技に期待する。
今のところあまり面白くない
だが来年はもっと面白くなさそう
私は地元なのですが
この大河ドラマの直虎という人物はほとんど知りませんでしたが
直虎以前の井伊家が井伊谷の地で500年続いていた名家だった
事も知ってほしいですね。
また4世紀中ごろからの古墳が有りその系列が井伊家に繋がる
との神話も有りまこと見応えのある地です。
直虎も見てね。
直虎が我れが当主だと宣言するために、廊下を男のように外またで、どんどんどんと歩くシーンがアップで映ってたけど、これから直虎は、立ち居振る舞いが男のような女性になるんだろうか。
もしそうなら、死んだ直親と一心同体だということかな。
だけど、あの徳川の名将、直政を輩出した井伊家が名家とはいえ、こんな度重なる犠牲を払ってきたなんて、それだけで涙ものだ。。。
日曜日、夜は結構忙しい。
録画してみたり
再放送みたりしているひともいるよ
視聴率のみで、作品評価するのは
おかしい
主人公が、優秀なヒーローではないところが面白い
登場人物に、興味がわき
歴史を調べるきっかけになった
これからも楽しみにしている
失敗しながらも、一生懸命、問題を解決しようとする直虎が、時に愛おしくなる。
しかし、政次は、史実では、父子して井伊家を乗っ取ろうとしたようだが、このドラマでは、伊井家を結果的に助ける役回りになるんだろうか。
悪役なら悪役でいい。きっと見応えがあるだろうから。。
初めて、また観たいと思った、内容の濃い回だった。
これまでの慣習にとらわれない、ものの本質を見抜く力をもち、周囲をあきれさせながらも自分の考えを実行していく直虎。
農民の老女が差し出した饅頭を手に取ろうとしたとき、その土にまみれて節くれだった老女の手をみて、汚いと振り払いもせず、伊井家はこれに支えられていると悟る直虎。
その老女の手から渡された饅頭をおいしそうにほおばる直虎に、伊井家再興の未来を見た。
さすが、南渓和尚、次郎の内に秘める力を見抜いていたんだな。
そしてまた、役者がみんないい演技をしている。
また、観ようっと。
直虎が、農民たちから徳政令を出してくれと嘆願された時、その窮状を察して、「わかった、徳政令を出そう!」とその場で即、願いを受け入れ、そばにいた家臣から呆れられる場面を見て、「真田丸」の上杉景勝を思い出した。
景勝も、民の窮状を察し、その場で相手の願いを引き受けてしまう、心の優しい領主だった。しかし、実際にその帳尻を合わせたのは、重臣である有能な兼続や家来たちだ。景勝は、ただ引き受けたと言っただけで、何もしなかった。うるんだ目で心を悩ますだけだった。
直虎はどうか。
今の直虎には、手を貸し、知恵を一緒にしぼり、問題を解決してくれる家臣は一人もいない。しかも、油断すれば、今川につぶされる危険がある。崖っぷちの直虎。その直虎を支えているのは、何としても井伊家を守りぬくという強い一念だけだ。
そこに方久が現れる。
方久は、どん底から這い上がって財を成した人間だ。恐らく、人並み以上の鋭い損得の嗅覚をもち、目の前にいる者が自分にとって利があるかどうか、瞬時に見抜く力を持っているはずだ。貧しい百姓から天下人に上りつめた秀吉のように。その方久が、直虎が抱えている窮状を救うヒントを与える。そして、直虎は、徳政令を出さずに、農民たちを救う妙案を考えつく。
人から蔑まれながら、孤独に日々を生き、己一人を頼りに生きてきた方久は、これまでの常識に囚われず事にあたろうと孤軍奮闘する直虎に共感を覚え、また同時に心を動かされるほどのエネルギーを感じたように見えた。
今、高いところから井伊家を見下ろして、機会があれば息の根を止めてやろうと虎視眈々と狙っている今川の寿桂尼。いずれ、彼女は直虎が軽んじる相手ではないことがわかってくるだろう。
政次を挟んで、老獪な寿桂尼と新米城主の直虎がどのような展開をこれから見せてくれるのか、興味が尽きないところだ。
直虎役の柴崎コウさん、役にハマっている。
感情を表にほとんど出さず、ことを進めていく政次。しかし、直虎に接する時、あるいはそばにいる時、政次が一瞬見せるその微かな表情に、彼女への変わらぬ恋情が垣間見える。
目付ではあるが、彼の本心は、城主となった幼馴染みを助けて、一緒に井伊家を守っていきたいという思いだろう。そして直虎も、何より、政次の力を借りたいと本当は思っているはずだ。幼い頃から心を通わせ、お互いをよく知っている仲なのだ。
政次の、人知れず刀を抜いて、鋭く空を切る一連の所作は、おとわへの思いを消し、本来の目的を果たすための彼流の儀式なのかもしれない。
そして、直虎も、気を張って、冷たい態度を見せているが、心の奥底では、そんな政次に、甘えたいのかもしれない。
直虎のやることにいちいち腹を立てたり、おなごは所詮…と馬鹿にしたり、挙句の果てには、直虎に仕えるのは嫌だと叫んで話の最中に勝手にでていくあたり、元気いいけど、なにかと足をひっぱる直之さん。きっとこの人は、心の中で、武士でもないど素人の次郎より、自分の方が井伊家の領主にずっとふさわしいと思ってるんだろうな。
六左ェ門といい直之といい、二人がいい味だしてて面白い。
方久が、領主になった直虎に挨拶に参上した際、代替わりの祝いの品として、二頭の龍が彫られた立派な硯を贈ったが、硯でなくても、もっとインパクトのある豪華な品物があっただろうに、なぜ、敢えて、硯を贈ったのだろうか。
方久は、領主さまはりっぱな字を書かなければなりませんと言ったが、方久自身は、今まで書に親しむこととは無縁に過ごしてきた人物だろう。方久の生い立ちと価値観からはおよそ結びつかない祝いの品だ。
直虎がその硯で墨をすり、何かを書くときは、方久が何らかの影響を及ぼしているか、あるいは関わっていることを示唆しているのだろうか。今後が気になるところだ。
それにしても、直之って、アニメのピュンピュン丸によく似てるな。。。
本当に面白くて毎回楽しみ。
方久が直虎に贈った硯は龍が彫られているんじゃなくて、虎が彫られているのかも。
地元の人だもんで、毎回観ています。龍潭寺の和尚の台詞が、心に響きなかなかいいだら、遠州弁もあじがあっていいだに、みんなよく見るだに。
このごろ、井伊谷に来る人が多くなってとても、嬉しく思います。マナーを良くして観光してください。私も毎回大河を観ています。
泥にまみれて、涙とともに、井伊家の領主と百姓が初めて一つになった。
人の心を動かすヒントが、そこかしこにあって、見応えがあった!
さて、これから一週間、じっくり観ようかな。。。
めっちゃ面白いです。
派手な合戦シーンを期待している人には物足りないかもしれないけど、本来、あの時代は、領主と領民との関係や大名と領主との関係がメインだったろうし、人間模様も面白いと思います。脚本にも必ず楽しませてくれる場面があるし、満足してます。
視聴者にとって、大河ドラマのテーマが地元であるのか、そうでないのかなどで、大河ドラマに対する好感度が大きく左右するもの。
「真田丸」は、私にとって地元の大河ドラマだったこともあり、大いに満足できました。
「直虎」は、そうした贔屓目感情抜きに、井伊谷の郷(里)を守り抜くために命がけで闘う直虎と、それを取り巻く人々の人生模様に着目して、毎回興味深く楽しんでいます。
これまでの大河ドラマに捉われない脚本、キャスト、自由な展開に、大いな好感と期待を持っています。
直虎の髪型やはかま姿がおかしいとか演技が幼稚すぎるとか批判する口コミがあるが、私はそうは思わない。それらの身なりにもその行動や態度にも、その人物の今の内面を映す役割がはたらいている。目立つものには、目立たせるだけの意図がある。
直虎は今、領主として、自分が未熟であること、非力であることを、誰よりも感じているだろう。そして、自分の使命を果たすために女であることを捨てているだろう。なぜなら、男社会の戦国時代にあって女であることは、男に仕えることと同じだからだ。男を従え、統率しなければならない自分の立場に、女であるという意識は邪魔だ。
そういう直虎の自分の不本意に置かれた立場や使命になんとか順応しようとする未熟ながらも必死な心境が、彼女の佇まいや表情、せりふによく表れている。
最初から、風格があって、人より頭脳明晰で、落ち着いているのは、人として出来過ぎていて、返ってリアリティがない。
描かれている場面描写から、存分に洞察し、推測し、そのドラマに秘められている主張や意図を感じとっていく、視聴者にそれをさせるだけの奥深さがこのドラマにはある。
固定観念だけで捉えようとすれば、そりゃ面白くなかろう。勿体ないことだ。
山本学さん演じる長老の甚平が、とてもいい。百姓たちの置かれている苦しい状況が、せつせつと伝わってくる秀逸の演技だ。
姿を消した百姓の男たちに代わって苗を植えようとする直虎の切実な胸の内を知り感激してひれ伏す甚平に、直虎が涙を浮かべて歩み寄る場面は、何度みてももらい泣きしてしまう。
その直後の、田んぼに足を取られて思いっきりコケる六左ェ門がまた最高に可笑しくて何度みても笑ってしまう。
直虎と政次は、お互いがピンチになった時、互いに助けてやった間柄だ。直虎は、政次を心から裏切り者とは思っていないだろうし、政次も直虎が軽々しい人物とは思っていないだろう。だから、今川に手の内を知られないように、二人で井伊家を守っていくことはできるはずだ。しかし政次は直虎に何も言わない。あくまで今川に通じた目付の役目を果たし、直虎のやることを妨害している。
政次ほどの才覚のある人物であれば、好機を利用して乗っ取る野心があっても不思議はない。また、父親もそして自分も、井伊家の他の重臣たちから信頼されていなかった。奥山朝利を政次が殺めた際の会話が示すように、ほかの重臣たちから疑いの心で見られてきた傾向がある。だから政次は、井伊家への忠義を分かってもらえないことの悔しさを幾たびか経験してきただろう。
人は、経験によって、本来の志を曲げてしまうことがある。武士にとって忠義心を疑われるほど屈辱的なことはないだろう。
今川の力を利用して井伊家を乗っ取るつもりでいるのが、何かの出来事で翻意することになるのか、それとも、あくまでも井伊家に身を捧げることを自分一人の胸に秘めて、それを全うするつもりでいるのか、政次の真意が気になるところだ。
意外に面白い。無名の主人公の設定もいい。吉田松陰の女主人公よりずっと生き生きしている展開もよい。柴崎も頑張っている。農民を味方につけるという今までにない工夫も見える。下から盛り上がっていく感じがよい。
これまで今川家を陰で支えてきた老い先短い寿桂尼とこれから井伊家を担っていこうとする直虎の対決は、見応え十分だった。
臨場感漂うそのやり取りは、観ているこちらまで緊張感が伝わってきた。自分を殺そうと企む相手をいかにして説得するか、直虎の後見人としての力量が試されるイニシエーションともとれる場だと感じた。
寿桂尼の心の微妙な変化を、視線や表情そして声音で見事に表現した朝丘ルリ子さんはさすがだ。そしてまた、その寿桂尼を前にして、体はかしこみひれ伏しながらも、渾身の技量でそれに対抗した直虎演じる柴崎コウさんも良かった。
今川の安泰を何より思う寿桂尼、農民の嘆願もあり、その場では直虎に後見を許したが、心の中はこれまで以上に井伊家に危機感を募らせたに違いない。
直虎の二人の重臣、六左ェ門と直之の忠義を誓う描写が対照的だったのが面白い。
直虎は、徳政令を要求する百姓たちに、目先の楽にとらわれるなと諭し、いきり立つ百姓たちの心を掴んだ。その時、そばで聞いていた六左ェ門も痛く直虎の姿勢に感銘を受け、自分にも苗の植え方を教えてくださいと半ば泣きながら願い出た。これは、六左ェ門が、直虎に忠義を誓ったことの証だろう。
対して、直之。気の弱い六左ェ門とは違い、気性の荒い直之はそんな謙虚な姿勢では示さない。駿府へ行く途中、今川の刺客に襲われた直虎を、得意の弓と剣で助けた時、地べたに座り込んでしまっていた直虎に、男の恰好をしようと、男の名前を名乗ろうと女は所詮女だ、女を守らねば男の立つ瀬はないのだと上から目線で言い放つ。しかし、この直虎への怒りを込めた言葉は、言うなれば、自分は男だから女のそなたをどんなことがあってもお守りするというプライド高き直之流の、直虎への忠義の誓いと感じられた。
男のプライドからか、なかなか直虎に素直になれなかった直之。字が書けない百姓たちに字を教えるつもりが、女を守れない男は男じゃないと八助に言われ、自分がどうあるべきか逆に百姓に教えられることになった。
上下の関係に関わらず、人は互いに影響し合い、自分の立ち位置を見つめ、行動を決めていく様子が実にうまく描写されている。
だけど、さすが、おんな城主直虎、直之に言われっぱなしじゃなかったね。
政次が直虎を好きなのはわかる。しかし、そのためだけに自分が盾になって井伊家を守ろうとしているとは考えにくい。自分の人生を好きな女性に捧げるような生き方を、個人より家の存続に価値を置く戦国時代の武士がするだろうか。
寿桂尼が、直親が徳川と内通し謀反の疑いがあると知り、政次にその真意を問う場面で、言葉を選ばれよと政次に迫ったのは、自分の命を取るか、直親の命をとるかどちらかを選べということだったと捉えれば、政次は自分の命を取ったことになる。ひとり、欄干を握りしめ、悩む政次の姿は、自分の命惜しさに政親を死に追いやったという自責の念に苦しんでいる心の表れとも取れた。
今川は長くないと、政次はうすうす気づいているのではないか。直親が惨殺された後、久しぶりに目付として井伊家に戻ってきた政次は、そのときすでに死ぬつもりで、ことを進めようと決めていたのかもしれない。
黙して語らず…….いい演技してるねぇ、一生さんは。
人がネガティブに捉えることをポジティブに捉え、それをチャンスに変えれること。
ものの損得より、人の心情や義理に敏感で、行動の源がそこにあること。
そして、目的をもったら、それを達成するために、時に自分の立場を超えて、全力でことにあたろうとするところ。
直虎自身は政次の頭の良さに劣等感をもっているが、政次は、直虎のもつ、そういう怖いほどの常人を超えたエネルギーに魅せられてしまっている。お互いがお互いの良さをよく知っているのだろう。
政次の行動の源は直虎にあり、直虎の行動の源は政次にある。たとえ、その心の在り様が真逆であっても、根底に消すことができない「信頼」が直虎の心にあることは伝わってくる。だから直虎は悔しいのだ。
人の心の支えになるものは何かをこのドラマは教えてくれる。
今回もとても面白かった。
直虎のおかっぱ頭は、純真な童のイメージを象徴しているのかな。
龍雲丸と出会った時の直虎の反応が面白かった。普通の女性であれば、山の中で男に出くわしただけで身構えるだろうに、そんなそぶり全然ない。普通は身の危険を感じるだろうが、直虎は感じないらしい。
龍雲丸も言ってたように、やっぱり、普通の女性とは違うんだね。これほど、無防備な女性が危険な環境にいながら無事でいられるのは、目に見えない存在の大きな力が働いているからだろうな。
南渓和尚が、今は亡き直親や井伊家のご祖先に、直虎の無事に感謝の意を表し酒を注いでいた場面はとても印象的だった。
祖先に守られ、その身を井伊家のために捧げた直虎のこれからがとても楽しみだ。
井伊直政は、多くの戦いで、「井伊の赤鬼」という異名をつけられるほど、勇猛果敢な武将だったと言われている。その直政を、幼少の頃は人より抜きんでたところがないことに劣等感を抱き、すぐに陰に隠れるような気の小さな子供だったというこの設定、なかなかいい。
己に降りかかる試練に対して真っ向から挑み、粘りの姿勢で乗り越えよと教える直虎。夜、梯子を使って、虎松の部屋に入りこむところは、思わず笑ってしまったが、いかにも型破りな直虎の虎松への愛情と貢献としての責任感が出ていて良かった。
この大河で表現される直虎の生き方やものごとの捉え方が、虎松にいかに影響を与え、後世に語り継がれる勇敢な武将、井伊直政誕生につながっていったのか、楽しみなところだ。
この大河、人間ドラマとしてなかなか見応えがある。暗くないのがまたいいな。
これは面白いですね。毎回見ているけど、有名人が出ていない大河を現代風の感覚で作ってあるので新鮮です。庶民感覚、庶民の目線の構成がしだいに面白くなってきたので、これからの展開も期待できます。
般若のお面のような表情で、我が子虎松を直虎から守ろうとするしの。母としてより、女として直虎に対抗しているようだ。
しかし、このしのの存在は、直虎の人物像を知る上で、とても重要な存在だ。女の業を表に出すしのによって、直虎が器の大きい、いわば男のような性格を持ち合わせた人物であることがわかる。考える視野がしのより広い。だから、しのから失礼なことを言われても根に持たない。
貫地谷しほりさんは、女の情念を怖いほど、違和感なく演じてくれている。自然な演技ができるうまい役者さんだと感心して観ている。
泥だらけになって、土にまみれ、新しい命を育てるお百姓たちの存在を何より尊いと感じる城主、直虎。その直虎に全幅の信頼を置いて、綿づくりに励む甚平ら農民たち。
国の繁栄の基盤はどこにあるか、それをこの大河は、丹念に描いている。
このドラマにスケール感がないという人たちは、歴史的に有名なヒーローたちが上から目線で人を支配し、勇壮果敢に残酷な殺し合いをし、尊い命より誇りや名誉が大事というような、従来の国盗りゲームのスケール感を望んでいるとしたら、この大河がテーマとしているものとは対極にあるものを求めているということになるのではないか。
戦国時代にあって、奪うために戦うのではなく、守り育てるために戦う直虎の健闘ぶりを通して、いつの世にも通じる普遍の人の在り方の理想像を感じている。
また、だからこそ、直虎が、いずれ登場する徳川家康や織田信長をどう捉えるかに興味がわいてくる。
ここ数年の大河ドラマで最高です。
直虎をちゃんと中心に据えつつ、時代の流れも描いているし、よくねられた脚本だと思います。
地方の小国や圧倒的多数だったはずの農民の気持ち焦点をあてた政治や商人の感覚を生かした政策など、目の付け所が面白いです。
頼りになる家臣の姿にはげまされます。
久しぶりに毎週楽しみです。
篤姫以来です。
何がつまらないのかさっぱりわかりません。
批判は的外れにしか感じられないものばかり。
応援してます。
頑張って下さい。
女であることを捨て、己に甘えを許さぬ直虎。だから、政次の自分への愛に気づかず、自分の中にある政次への愛にも気づかないのか。
観ているこちらが切なくて仕方がない。
人が集まり、知恵と技術そして労働が結集されて、井伊の財源を支える綿が収穫できるようになった。真っ白な綿を採取しながら、直虎を始めみんなの嬉しそうな顔が印象的だった。城主としてなさなければならない課題の一つを、直虎がやり遂げた証だと感じた。
次から次にやってくる問題。小さな国の領主は、周辺の大国とどうつき合っていけばよいのか、どうあれば、領民を守り、潤していくことができるのか。さぞ、直虎は、自分に冷たい政次の知恵が借りたかろう。
政次の袖を掴んで、話がしたいと直虎が言ったとき、いまさら嫁にもらってほしいと言われても困るという政次の戯言に、思わずたじろぐ直虎。
政次の真心に今は気づく必要はなかろう。なぜなら、今の直虎に必要なのは、樹桂尼が示すような、甘えが許されぬ非情の愛だろうから。
情け深いがために、城主としての冷静な判断が時にずれてしまいがちな直虎を、井伊家の置かれている立場と情勢、そして直虎の城主としての立場を考慮に入れて、一喝するように直虎に問い、対峙する政次。
賊の命を助けたがために、井伊家に多大な不幸を生む結果になることが直虎には見えていない。正論が通らぬ人の世の複雑さが、竜宮小僧にはまだわからない。
政次あっての直虎。南渓和尚だけが、この二人の相性の良さと二人の心に通う互いへの厚い信頼を知っている。
今回もとても見応えがあった。
はぁ?登場人物が小粒で、ドタバタで、ホームドラマと変わらないって?素晴らしい大河じゃないか。どこ見てんだよ、まったく!
直親に娘がいた! その娘が現れた時の直虎の狼狽ぶり。当たり前だよね。今までの直虎を支えてきたのは、亡き直親の自分に対する深い愛だったのだから。それが音を立ててがらがらと崩れていく、そんな内面の狼狽ぶりを柴咲直虎はよく表現しいると感じた。
今回の隠し子出現が、敵同士だったしのと直虎の仲を引き寄せたのは、お互いの中に女としての共感が生まれたからだろう。(だから、イケメンは要注意なんだよ!)と観ている私まで、共感してしまった。。。
高瀬が、直親の笛とそっくりなメロディーをハミングしているのを見て、思わず生前の直親を感じて涙ぐむ直虎。その直虎を背後から心配気に見つめる政次。その表情には、いくらの嫉妬心も見られない。政次の直虎に対する思いに、無償の深い愛を感じて、観ているこちらも切なくなった。
この大河は、人の間に通う心理関係をリアリティーをもって見事に描いている。時に形式にとらわれない人物表現の中に、人の内面の在り様を、明暗を駆使して描いているところがいい。
情が深く、感情をあらわにする直虎と、その直虎を陰で支える冷静沈着な政次。どちらも無私の境地でことにあたることに尊ささえ感じる。そして、とげとげした今川とほのぼのした井伊の対立もわかりやすい。
しかし、高瀬ちゃん。あなたはほんとに、あの直親の娘なんですか?
まぁ、今は、いいでしょう。そうですよね、南渓和尚。
子役ながら、大人顔負けの演技力に毎回、感心している。
カメラの端に映っているときも、末は自分が城主になるのだという自覚が伝わってくる。100パーセント役になりきっているんですねぇ。
跡継ぎとしての試練を一つ一つ乗り越えていく虎松に、その延長線上に、あの徳川四天王の一人と言われた直政を想像しながら観ている。
寺田心君演じる、人間、井伊直政の幼年時代をこれからも楽しみにしている。
意外性の欠片もなかった真田丸が終わり、またもや戦国。しかも、徳川絡み。さすがにお腹いっぱいです。
同じ女城主ならば、立花誾千代&立花宗茂の敗者復活物語。九州を舞台にした戦国時代劇が見てみたい。
歴史の端っこの人物を現代風にアレンジ、水増しされた大河には、もううんざり。
昔の大河は一年では収まり切らないほどの内容を盛り込むため、無駄なシーンがほとんどなく、展開が早かった。2部構成となった「翔ぶが如く」。幕末の動乱から明治維新、そして西南戦争。西郷と大久保、維新の原動力となった二人視点で見事に描き切っていた。
対して「女城主直虎」。
コメントする気も失せるくらいに退屈な展開。物語がほとんど進まない。水増し感たっぷりの子供時代のお話。
こんな水増しをするくらいならば、物語の視点を関ケ原の決戦へと向かう直政、その子直孝に当て、直政の視点で直虎を語らせた方がはるかに説得力が増す。徳川四天王、井伊の赤備えも直政あってのものであり、その礎に直虎がいたということであれば物語がぐっと引き締まるはずなのだ。
取って付けたような恋愛模様は必要なし。近年の大河ドラマは、後半になるにつれて尻すぼみになる傾向が顕著だが、綺麗に描こうとはせず史実をありのままに描いて欲しい。人間には表と裏があり、成功もあれば失敗もある。それは、歴史上の人物とて同様だ。主人公だからと妙な演出で美化し、実体とかけ離れた人物像を勝手に作らないで頂きたい。
明と暗、光と闇、清と濁、ありのままに描き、その姿をどう受け止めるかはあくまでも視聴者次第なのだ。
毎週、次の回が楽しみで、同じ話を複数回観ている。ほとんど、これまで歴史上、上がってこなかった人物を主人公にして面白い展開を見せてくれていると思っている。
戦国時代とて、男女の恋愛感情はあったろう。その恋愛模様が、献身的なものであればあるほど、心を惹かれるものだ。現代風の甘ったるい恋愛を描いているんじゃない。心に秘めて、決して顕わにしない深い愛情が事を動かしていくことも人の世には多々あるはずだ。そういうことは、歴史上には浮かんでこない。
また、その深い愛を注がれている主人公が、どういう女性かということも注目する必要があるだろう。類まれな才能を持っているわけではない。人より抜きんでていると思えるのは、人が窮地に陥った時、自ら行動して助けようとする深い情けと行動力、そして、先入観や常識に囚われず、本質を見抜こうとする心と、困難を打開しようとする強い意志を持ち合わせた女性であるということだ。不安に感じ悩んでも、怯まず立ち向かっていく。そういう女性に、政次が変わらぬ無償の愛を人知れず注いでいるところに意味があるのだ。
さらに興味深いのは、人が「共存共栄」していく過程を示している点だ。
虎松の碁のように、「勝ちはしないが、負けもしない」。支配されもしなければ、支配しもしない。誰かが勝てば、誰かが負ける。だれかが富めば、だれかが貧する。誰かが笑えば、誰かが泣いている。そういう世の中の理の中で、バランスを取りながら、お互いに幸福になれる手立てが直虎の治政の過程に織り込まれていると私は感じている。白い綿もその象徴だろう。
水増ししてるんじゃない。リアル感をもって膨らませてるんです。人の世の真理を戦国時代に置き換えて、これからの社会の在り方にも参考になる内容が展開されている。
ほんとに全くそうだ。どう捉えるかは視聴者次第だ。気に入ってる人がいる一方で、気に入らない人も必ずいる。
だから、どうぞ、描きたいものを存分に描いてください!
というわけで、竜宮小僧の直虎と龍雲丸の関わりがどのように展開していくのか、今はそれが楽しみです。
今回の女城主直虎は面白いと思います。
これまで有名な武将の物語が多かったのですが、
戦国時代が違う視点で描かれていて楽しめます。
約20余年ぶりにガイドブックも買ったくらいです。
これからの展開もたのしみで、なるべく録画せずに、
放映時間に観たいなと思っています!・
平清盛、王家というのがわからないで、天皇でしょうと思ってみなかった。他にも主役なのにその主役が全然出てこない大河ドラマとかあって面白くなく見ないのがあった。前回の真田丸は人気と後で分ったが、その前のが気に入らなかったので見ないで残念だった。
だか、今回の直虎はストーリーが分りやすく、民、家臣への愛にあふれていて毎回見るのが楽しみです。
見るのは都合上土曜日ですが。
直虎が城主になるまでは面白く見ていたが、城主になってからの内容はかっこいいおんな城主を期待していたのに、バカ城主直虎で、回を増すごとにつまらなく見たくなくなってきた。
キャンキャン吠えるだけで、最近では色ボケまで入ってきて、助けてくれる家臣がいなければ、とうに死んでいてもおかしくない。
キャストに若手・美人・男前が少ないのが面白くない原因ではないよ!
脚本・演出・キャストにダメが多すぎると思う。
「人は目で見たものを信じるのではなく、信じたものを見る」とどこかで読んだ。心の中に、頑なな固定観念があると、それが邪魔して、真実が見えないときがある。
戦国時代は、貧しさゆえに親から捨てられる子も多かったろう。盗みをしなくては生きていけない人たちも想像以上にたくさんいたに違いない。
南渓和尚の「人は、元を正せば皆、赤子」というせりふには、始めから盗賊だったわけじゃない。賊になったのは、そうならざるを得ない事情があったのだろう、彼らも自分たちと同じ人間に変わりはないという慈悲の念を感じた。
素朴な村人たちは、賊は信用できず物を盗み人をも殺す怖い集団だという恐怖心をもっている。だから、ちょっとした賊の行動も警戒して悪いようにしか取れない。家臣の直之は、「悪党は所詮、悪党だ」と言い放ち、賊との間に距離を置いている。しかし、直虎は思う。「遠くから見ているから恐れが生まれる。互いに近づいて見さえすれば、それも解ける」先の南渓和尚の言葉が生きてくる言葉だ。また、何よりそう思わざるを得ない事情が直虎にはあるだろう。
今の井伊家には圧倒的に人材が足りない。だから、有能な人材がのどから手が出るほど直虎はほしい。龍雲丸率いる賊の一団の、世を生き抜く巧みで柔軟な知恵とエネルギーに惹かれ、そのエネルギーがほしいと城主の直虎は思ったろう。人は、目的を達成するために必要だと思うものには特に敏感だ。
直虎と龍雲丸は、何のかんのいっても男と女。互いに自分を活かしてくれることを本能で感じ取っていれば、そこにちょっとした恋心も湧くだろう。そういう惹かれあいは、人の世の中では大いにあり得ることだ。酔っぱらってその恋心を発露する直虎と嬉しさを隠しきれない龍雲丸の掛け合いが面白かった。
この大河は、人の世のありさまをリアルに描いていて、毎回楽しみだ。
これから先、龍雲丸率いる賊の一団が井伊家発展にどう結びついていくか、興味の尽きないところだ。
最近の大河は欠かさず見ています。
直虎の評判はあまり芳しくないですが、私は気になるドラマです。
ただ、回によって見応えが違います。
うるさいなあと思う回は、今ひとつのできかなと思います。
キャストはすばらしいので、地に足を付けた出来上がりを期待します。
一体、このドラマは何を描きたいんだろうか。
前半に感じた面白さが今、ほとんど感じられない。肩すかしの内容ばかりだ。
龍雲丸のことももっと掘り下げてほしかった。武士から最下層に落ちた人間の内面を通して、戦国時代のこれまで描かれなかった一面が見られるのではと期待していたが、そうではないようだ。
気をてらった演出は、鼻をつくばかり。
もっと、内容のあるものを期待する。
今までほとんど大河ドラマは見ていませんでした。某科学ミステリードラマにハマったこともあり,直虎は小学生になる子供と一緒に毎週楽しみに見ています。実に面白い!
おんな城主直虎に不満を抱いている方々、有名武将の真田幸村や織田信長、徳川家康、豊臣秀吉、伊達政宗、直江兼続、石田三成などなど、が主役ではないと面白くないと思っていませんか?
そんなにぐだぐだ不満たらしてるなら自分で脚本作ってNHKに話でも持ち掛けてみればと言いたい。
真田丸と女城主直虎を同じ目線で観るから面白くないんですよ。
違う角度で観れない人が不満をぶちまけるのです。
女城主直虎は真田丸同等に面白いのにね。
それに気づかない人は疑問に思いますが?
真田丸と同じ目線で観ているから面白くないのだというが、大河が歴史を題材に人間ドラマを描いてきた以上、そこに時を超えた人の世の真理が描かれなければ、大河ドラマとしての説得力も深みもなかろう。
例えば、龍雲丸。政次ではないが、なぜ、直虎があそこまで龍雲丸に執着心を示すのか、今一つ、わからない。歴史上にない人物を登場させ、主人公の心を掴みその行動に影響を与え続けるほどの需要人物であるなら、もっと龍雲丸という人物の内面や背景を明確に描くべきだ。それがないから、直虎という人物に対しても軽薄さを感じる。なぜ、惹かれるのか、そこを視聴者に明確に示すことは大事だろう。
観る視点の問題じゃないよ、視聴率が低いのは。
盗賊で、打ち首になってもおかしくない人物が、なぜこれほど城主や家来の前でも横柄な態度や無礼な物言いが許されるのか。あり得ないだろう。
井伊家の物語を描いているのに、架空の人物にこれほど井伊家への貢献を担わせていいのか。これでは、井伊家の物語にはならないだろう。政次や直之たちはまるで蚊帳の外だ。
龍雲丸がいかにいい演技をしていようと、いかにインパクトがあろうと、家来でもなんでもない、井伊家にとってなんのゆかりもない人物に、まるでこのドラマの主人公のような存在感を示す演出には違和感を感じる。
虎松はどうしたのだ。井伊直政の成長過程にどのようなインパクトを直虎が与えたのか、ここのところ、それがさっぱり描かれない。また、方久の、商人でありながら人を小馬鹿にしたような態度を誰に対しても変えない演出はいつまで続くのか。
空想上の、しかも井伊家にとって赤の他人の龍雲丸と直虎との交流が、ドラマが展開していく上でのキーポイントになっていくのであれば、この大河はもはや、井伊家の物語とは言えないだろう。
政次から今川と武田との戦の話を聞いて、まるで寝耳に水といった風情で驚く直虎。小国の城主としての危機感まるで無しだ。通常の人間であれば、自分が集団のトップになってそれを存続させ発展させようという意図があるのなら、常にそれを脅かすものにことさら敏感になっているものだ。子供でもあるまいし、家族や家来を戦で失い、許嫁を惨殺され、自らも死の危険を感じるような修羅場を経験してきた人間が、まるで記憶喪失でもしたかのような能天気な反応にはがっかりする。そんな人物が、なぜ政次や南渓和尚との会議で妙案を思いつくことができるのだろうか。
今回、多くの大河ファンの心を引きつけたと思われる寿桂尼の演技は実にインパクトとリアル感があった。浅丘さんが長年の役者人生で身につけた演技力の集大成ともいえる圧巻の表現力に大河ドラマの神髄を見た気がした。また、氏真やその妻の演技描写も、かつての栄華が滅び行く中での人々の葛藤と悲哀が表現されていてとても良かった。しかしそうした演技も、今川が置かれている立場や状況との納得のいく整合性があったればこそだ。
演出家は、いつまで直虎に竜宮小僧の雰囲気を担わせるつもりなのだろうか。去りゆく寿桂尼に言わせている「直虎は自分に似ている」という言葉が、これからの直虎の人物描写にどう反映してくるのだろうか。芸は盗めと言うが、これからの後半に向けて、主人公役の柴咲さんには、浅丘さんの演技手法を大いに盗み、浮ついた風情の直虎から腹の座ったおんな城主直虎への脱皮を期待したい。
いやいや、今回のは非常に面白いと思います。
それぞれのキャラクターが際立っているし魅力がある。
大河ドラマで、「脚本家は誰?」と気になったのは始めてです。
毎回見れていないのに、なんだかどんどん面白くなっているようで、最初からしっかり見直したいと思います。
大河は評判悪かろうが何だろうが必ず観る枠です。
記憶をたどると「利家とまつ」くらいからです。
どうしてもつまらなくて挫折したのは「武蔵」だけです。
海老蔵さんごめんなさい。
今回も面白いです。
井伊直虎は、本能寺の変の年に亡くなっている人物。
この時代メインの大河って観た事無かったのと、有名武将じゃない人物からの戦国時代の視点という事で、内記同様に楽しみにしていました。
いよいよ小野正次、出番あとわずかという感じ。
井伊家の為に尽くしてきた鶴、あと少しで観れなくなっちゃう。
正次の事は気になって事前に調べてしまったので最期はわかっていますが、
寂しいなぁ。。
高橋一生さん、軍師官衛兵にも出てたよね。
あと少しで観れなくなるのは寂しいけど、どうやって最期を演じるか楽しみにしています。
いよいよ政次、最後の時が近づいている。
政次は死ぬ気などない。直虎を盛り立て井伊を支えていくつもりだろう。
なつに一緒になろうと言った政次。家を守っていくのに必要なのはお互いの信頼だ。政次はなつの賢さと誠実さをよく知っている。
自分に身を寄せてきた時のなつの一筋の涙をみて、自分のことを一番わかってくれているのはなつなのだと政次は感じたろう。
やっと、政次に日の当たる暮らしがやってくる。。。しかし、政次の裏切りを知った近藤がそれを許さなかった。それにしてもこの男、なんでなにもかもあんなに毛深いんだ?だから疑り深くて執念深いのかね。
来週はまた視聴率が上がりそうだ。だって、政次みたいな陰で自分を愛し守ってくれる男性を世の中の女性はみ~んな望んでるからさ。
今まで見た大河で、最高に面白い!他のドラマの中でも1番好きだ。
これより前の大河を毎回1話から見るのだが、大体面白くなく見るのをやめてしまっていた。
でも「直虎」は1話から目が離せず
欠かさず見ている。
なぜ、面白くないという人がいるのか不思議だった。父の一言で、ちょっと分かったことがある。父は面白くない派だ。「闘うシーンが無い」と不満らしい。
私なりの結論。男は乱闘シーンが好きだから、そんな場面が無い直虎は面白く無いけど、女性は乱闘より恋愛物語が好きだからこのドラマにはまる。
違うかな?
闘うシーンがないのが不満というより闘おうとしないのが不満だったんですね。直政になってから少し面白くなりましたが。ちまちま耐えるだけでフラストレーションがたまってました。
昼ドラ好きには最高のドラマだと思う。
重厚な大河ドラマが好きな人には薄っぺらく、歴史上の人物を馬鹿にしているとしか思えない作り。
各役者の演技は悪くなく脚本家、演出家の責任を擦り付けられて可哀想。
有名なエピソード以外はほぼ創作
このドラマで歴史をちゃんと描いてる
って評価は検討違い
娯楽ドラマとしては毎週見所があって面白いです
1年間何の盛り上がりもなく終わらせる演出家の才能ってすごい!
今までの中でも最低クラス。
紫咲コウなどのキャストなどNHKのセンスのなさに今更ながらに嫌気がさして結局一回も観ないうちに最終回になった。
下らん事に税金の如き受信料を湯水の如く使うやり方は変わらないねえ。
これで皆様の為のNHKとは笑わせる。
二度と観なくていいですね。
NHKじゃなかったら、打ち切られていたと思いますよ。味のなくなったガムを、ひたすら噛み続けたような後味です。
このドラマがきっかけでブレイクされた俳優さんは、これが代表作とならないような活躍を祈るだけです。