おんな城主直虎 6話のあらすじネタバレと感想

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NHK大河ドラマおんな城主直虎6話のあらすじネタバレと感想です。

あらすじのネタバレは放送開始前に、感想は放送開始後に追記します。

⇒おんな城主直虎5話のネタバレと感想はこちら

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おんな城主直虎 6話のあらすじネタバレ

亀之丞は井伊谷に戻るとすぐに「元服の儀」に臨んだ。

かねてから元服は故郷で行うと決めていたと言い、その言葉はに一同は喜んだ。

「これからは、井伊肥後守直親と名を改める」

「ははっ」

感極まりながら見守る一同の中、一人複雑な心境の者がいた。

政直の跡を継ぎ、家老となった政次である。

亀は幼馴染である。

言うまでもなく幼馴染の帰還は喜ばしいことである。

しかし、そのことで自身の縁談は破談となり、我が子に井伊家当主を継がせるという筋書きも白紙に戻ったのだ。

滞りなく儀式が終わると、座は宴の場となり、次郎との縁談を熱望する直親は、直盛に尋ねた。

直親「次郎法師様の還俗はいつになりますか」

直盛が答えられずにいると、横から政次が口を開いた。

政次「まずは、今川の太守様に直親様の帰参をお許しいただくのが先だと思います」

かつては亀、鶴と呼び合い、誰より親しかった二人だが、時が二人の立場を変え、距離を作っていた。

政次「今川にとって謀反人の子である直親様がお許しをいただいくのが先だと思います。次郎様のことはその後だと」

直盛は表情一つ変えず、ただその場での判断を避けた。

そして、すぐに左馬助をよび、駿府へ向かい今川家の様子を探るように命じた。

取捨選択

次郎は南渓と向き合い公案を行っていた。

公案とは禅宗において、師匠が弟子に言葉で与える課題のことである。

南渓「昔、超という国の道威という王に、中と伯という二人の大臣が仕えていた。しかし争いが勃発し、道威はどちらか一人を追い出さなくてはいけなくなった」

そこで、道威は中と伯に二つずつ饅頭を渡したのだが、二人ともひとつはその場で食べた。

残りの一つを、中はすぐにおなかをすかせた子どもに与えた。

しかし、伯は残りの一つをずっと大切に持ち歩き、それをかびさせてしまった。

南渓「さて、道威はその後、どちらに大臣を続けさせたと思うか?」

次郎は自信ありげに即答した。

次郎「中だと思います。 食べられなっくなってしまっては、意味がない」

南渓は、にやにやと笑っている。

次郎「えっ・・・違うのですか?」

南渓「道威が選んだのは、饅頭をかびさせてしまった伯の方だった。さて、それは何故だと思う?」

そういって南渓は饅頭を二つ、次郎の前に差し出した。

数日後、駿府から戻った左馬助からの報告は、望ましいものではなかった。

今川家は尾張攻めの最中のため、今ここで何かお願いをしに行けば、、その代償に、兵をよこせなどときつい要求がくるだろうと。

直盛「直親・・・そなたの帰参をお願いできたとしても、次郎の還俗までとなると、とんでもない要求をされるかもしれない。……すまない、直親。わかってくれ」

直親「・・・無理な申し出をしてしまい、申し訳ございませんでした。おとわ様のことはもう二度と口にしないようにいたします」

そう言い残すと直親は深々と頭を下げ去っていった。

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ふたりに残された道

直親「おとわ、還俗は無理なようだと聞いたか?」

元服し、さらに凛々しくなった直親に、胸のざわつきを隠せない次郎に向かって、直親は笑いながら聞いた。

何故笑っているのかわからず、呆気にとられている次郎に、直親はとんでもないことを言い出した。

直親「こうなったらもう、死ぬしかないと思うのだ」

次郎「え?」

直親「死んで一緒になるしかない」

次郎「ばかなことを言うな!やっと戻ってこられたというのに、何を訳の分からないことを・・・」

直親「俺は死なない。死ぬのはおとわだけだ」

次郎「はあ?」

次郎が井伊家の惣領娘でなければ、二人は一緒になれる。

だから次郎は死んだことにして、名前を変え、身をひそめ、別人として生きればよいというのだ。

直親「俺はおとわと夫婦になり子をつくる。とわの父上と母上は孫を抱くことができ、やがてその子は跡継ぎになる。これですべてが丸くいく」

直親は、直平が助けてくれると約束してくれたといい、身をひそめるのは川名の隠れ里がいいとも言った。

次郎「しかし、父上や母上に・・・」

直親「しばらくは隠し通すことになるだろう」

父母の悲しむ顔に胸を痛め、黙り込む次郎に、直親が声を荒げた。

直親「おとわは悔しくはないのか!幼い頃から寺に閉じ込められ、辛い思いをたくさんしてきただろう。なぜ自分だけがこんな不自由な生き方をしなければいけないんだと思わないのか?」

次郎「それは……仕方ないことだと思う」

直親「仕方ない・・・そうやって、何でもすぐに諦めて、このまま一生煮え切らないまま生きていくのか?」

胸に刺さる言葉だった。

いつの間にか、諦める癖がついていた。

次郎「人生は一度きりだというのにな・・・」

直親をまっすぐと見つめ、次郎は小さく、しかし力強くうなずいた。

人生一度きり!その一度に賭けてみよう!

幼い頃、鬼ごっこの途中で飲み込まれそうになった川がある。

あの崖に、遺書と履物を置いておけば、水死したと思うだろう。

川名の準備ができたという知らせを聞き、次郎はこの町にお別れを告げるべく、懐かしい場所をまわり、静かに別れを告げた。

寺の仏殿でご本尊に礼を述べ、自室に戻った次郎は遺書を書こうと筆を執った。

机に置かれた二つの饅頭を目にした次郎は、南渓との公案を思い出した。

なぜ、饅頭をかびさせた伯が選ばれたのであろうか・・・。

筆を休め考え込んでいるうちに、夜が明け始めた。

ふたりの選ぶ未来とは

直親「何かあったのか?」

待ち合わせた寺の井戸端で、法衣のまま、荷物一つ持っていない次郎を見て直親は驚いたように言った。

次郎「直親。・・・おとわは死ねない」

片時も目を離さずまっすぐに見つめる直親に、次郎は続けた。

次郎「直親とわれは、それぞれ一個の饅頭なのだ」

直親「饅頭・・・?」

次郎「二つの饅頭を一度に食べたり、人に与えてしまえばすぐになくなってしまうが、一つだけ取っておけば、本当に困ったときに、もう一度食べたり与えたりすることができる」

直親「還俗するのは、俺と一緒になるときではなく、俺に何かがあったときでありたい、ということか……おとわはそれでよいのか!」

激高した直親は勢いのまま続けた。

直親「女性であることの喜びも幸せも全て捨て、井伊家を守るための捨て駒となるなんて、本当にそれでよいのか!」

何度も何度も考えに考えて決めたことだ。

覚悟は決めた。

直親「一度きりの人生といったではないか。一生、日の目を見ずにじめじめと生きていくのか!」

次郎は穏やかにほほ笑んだ。

次郎「それこそが立派であろう?われがかびた饅頭になることこそが、井伊が安泰でいられるということであろう」

勢いの消えた直親の目が宙を舞い、次郎も視線をそらした。

次郎「・・・ではな」

何かを吹っ切るように背を向け踏み出そうとした瞬問、直親の腕が次郎を包み込んだ。

直親「ひとりぼっちにさせてすまなかった・・・」

背後から抱き締める直親の腕のぬくもり。

頬にかかる直親の吐息。

気が遠くなりそうな思いで自分自身と闘った。

何年も待ちわびていたはずの光景・・・

やはり女でいたい。

このままこの人と一緒に生きていきたい・・・

そう思ったとき、直親の腕が離れていった。

直親「消してしまわなければならないのは、俺の心だ」

ようやく今川家の許しを得て、直親は井伊家に帰参することとなり、直盛の養子として迎え入れられた。

かつての直盛のように、今川家につながる誰かを押し込まれないよう、直親の嫁取りの話が急がれた。

評定の場で、奥山朝利が切り出した。

朝利「以前、わが娘を小野但馬殿の妻とし、生まれてくる子供を井伊の家督にするというお話がありましたが・・・」

直親は、政次を意識しながら、穏やかな笑顔で答えた。

直親「井伊家にとって良い人であれば、喜んでお受けします」

その後、直親は、井伊の館にほど近い祝田付に屋敷を構え、朝利の娘であるしのを嫁として迎え入れた。

修行に励む中、このことを風の便りに聞いた次郎は、自分が本当の次郎法師となったのだと確信した。


以上、NHK大河ドラマおんな城主直虎6話のあらすじネタバレでした。

感想は放送終了後に追記します。

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