おんな城主直虎 15話のあらすじネタバレと感想

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NHK大河ドラマおんな城主直虎15話のあらすじネタバレと感想です。

あらすじのネタバレは放送開始前に、感想は放送開始後に追記します。

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おんな城主直虎 15話のあらすじネタバレ

「今川から、このような通知を頂きました」

政次が冷淡に書状を差し出しながら言った。

政次「後見の件、瀬戸・祝田の徳政令の件、何度も命令に背く理由を、直虎様が直接説明しに駿府へ来るようにとのことです」

来た!ついに来た・・・心臓の奥がずきんと痛み、血の気が引いていくのを直虎は感じた。

政次「行けばどうなるかは十分お分かりのはずです。駿府へ行かずに済む方法はただひとつ・・・」

そんなことは、分かっている。

その唯一の方法は、政次を、虎松の後見とするのを認めることだ。

しかし直虎は、揺らぐことなく腹をくくった。

直虎「では、説明に伺うしかないな」

その場にいた六左衛門と方久が固唾をのんで見守る中、政次は驚く様子もなく返した。

政次「分かりました。では、一緒に参りますので、出発の日など決まりましたらご連絡ください」

そう言うと政次はそそくさと退席した。

大きくため息をつく直虎に、六左衛門が困り果てた表情で言った。

六左衛門「体調が悪いことにして、引き延ばしてはいかがでしょうか」

直虎「体の弱いものに後見は任せられないといって、政次を貢献に据える理由を与えるようなものだ」

六左衛門「では、身代わりをよこしてはどうでしょう?」

直虎「顔が知られているから無理だ」

初戦は女性のたわごと・・・などと見逃してもらえるはずはない。

なにせ今川の影の大将は、寿桂尼なのだから。

女性だからと言って馬鹿にすることもない代わりに、手加減することもないだろう。

どう考えても、もはや逃げ場はない。

決死の覚悟

直虎「行くなら行くで、せめて守りだけでも固めておきたい」

今はご立腹のまま、屋敷にこもっているが、武人として誰より腕が立つのは、直之である。

直虎「六左衛門、そなたから直之殿に頼んでみてはくれぬか」

六左衛門「は、はい!」

しばらくすると、先ほどあたふたと出ていったばかりの六左衛門が直之を連れて戻った。

直之は直虎の顔を見るなり言った。

直之「すぐに後見人の座を明け渡し、今川様の言うとおりにしなさい」

直虎「……嫌じゃ」

直之「直親様のご最期をお忘れになったか!あのようなことがまた起こればどうするのだ!」

直虎「そうはならないように、いろいろと考えておる」

いろいろ・・・と言ったものの、防御を固めるくらいしかなく、更にはそれも直之頼みである。

しかし直之は、直虎にすごい剣幕で食って掛かった。

直之「お供の者たちの命を粗末にするおつもりか!殿が駿府へ行く・・・お供が何人もついていく・・・その先には何がある?犬死にしかなかろうが!これ以上、井伊から人を失って、どうするおつもりか。後見を譲ると言え!」

あまりの口のききように、直虎は一喝した。

直虎「誰に向かって口をきいているか!」

天を仰ぐ六左衛門と、黙り込む直之。

しばらくして、直之が頷きつぶやいた。

直之「勝手にされればよい。女性の浅はかさにはついていけない」

直虎「負けることしか考えない、女の腐ったような男なんて、こっちからお断りだ!」

怒りをあらわに立ち去る直之を、六左衛門は慌てて追うように出ていった。

直虎はひとり考え込んだ。

直之ほど腕の立つ武士は他にはいない。

直之の言ったように、多くの供を、危険を知りながら連れていくのも気が引けた。

熟考の末、直虎は、傑山、昊天ら、龍潭寺の腕利きの僧たちを供につけることにした。

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いざ今川の待つ駿府へ

出発前夜、直虎はふと思い立ち、寺の井戸へと足早に向かった。

そして、井戸端にある大きな橘の木に向かって話しはじめた。

直虎「直親・・・」

橘が付ける白い花は、井伊の家紋にある花だが、直親に見立てて、声をかけたのは初めてだった。

直虎「不思議なものだな。明日、われも駿府に行くことになった」

随分と寂しいのか、それとも、直親と同じ目に遭うことに怖気づいてしまったのか。

直虎「いざというときは、這ってでも逃げ帰ってくるつもりだが。できれば、道中、守っていてほしい」

まるで直虎の言葉に返事するかのように、風に乗って香ってきた橘の花の香りに、心なしか安息を覚えた直虎は井戸端と後にした。

その日は、初夏の眩い光が、井伊谷の空に広がる晴天であった。

皆には知らせず、こっそりと旅立つことに決めたため、見送りに来ていたのは、六左衛門と祐椿尼の二人だけであった。

直虎「では、六左衛門。留守を頼んだぞ」

六左衛門「それがしは、己が情けないです。中野殿を説得することもできず、殿をこのような状態で駿府へ向かわせるなんて・・・」

直虎「今川も、女性の首を斬るほど、落ちぶれてはないだろう」

努めて明るく振る舞い、直虎は母に顔を向けた。

直虎「では、母上・・・」

祐椿尼「直虎。危険を感じたら変な意地など張らずに、迷うことなくすぐ逃げ帰ってくるのですよ。約束ですよ」

直虎「・・・はい。行ってまいります!」

この旅路には、どこで何が起こるかわからない。

どこかで何かが起こってもおかしくないということだ。

ひきつった笑顔のまま直虎は、前を向き、力強い一歩を踏み出した。

あの寿桂尼が待つ、駿府へと・・・


以上、NHK大河ドラマおんな城主直虎15話のあらすじネタバレでした。

感想は放送終了後に追記します。

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