おんな城主直虎 14話のあらすじネタバレと感想

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NHK大河ドラマおんな城主直虎14話のあらすじネタバレと感想です。

あらすじのネタバレは放送開始前に、感想は放送開始後に追記します。

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おんな城主直虎 14話のあらすじネタバレ

百姓たちは祝田の神社の禰宜に相談し、その禰宜を通じて、今川家に徳政令を直訴した。

唖然とする直虎に、方久は、落ち着いた様子で話し始めた。

方久「まずは整理してみましょう。徳政令が出れば、瀬戸村と祝田村の民はどうなりますか」

直虎「それはそれは喜ぶであろう。喜んで、今川に忠義を尽くすかもしれない」

方久「そうなれば、その両村は誰が治めることになります?」

直虎は、はっとした。

小野だ、政次だ!

方久「要するにこれは、民の訴えに見せかけた、小野様の乗っ取りなのではないでしょうか」

方久の読み通りであった。

政次は、二つの村の領主である新野家の娘と、虎松の母・しのをにまで、手を回していた。

しのからは、虎松の後見を自分に任せてくれれば、村を返上しても構わないという旨の念書を受け取り、今川からは徳政令を井伊に命ずると朱印までつかれた書状を預かっていたのである。

更には中野直之、奥山六左衛門までもが抱き込まれていた。

その直之は、次の評定の場で、息を荒げた。

直之「瀬戸村と祝田村を返し、方久を家臣から除名すること!そうしなければ、我々は直虎様をご領主とは認めない。これは奥山、新野、中野の三人の総意です!」

直虎「では、誰が虎松の後見をするのだ」

直之「但馬殿にやってもらう」

直虎「そなたら、本気か?」

直之「本気だ!但馬は領地を復元し、百姓たちの不満も沈めてみせると言っている。どちらが頼りになるかははっきりしているであろう!」

ちょうどそのとき、政次が書状を手にやって来た。

政次「借金に苦しんでいる民を助けるため、井伊から徳政令を出すようにとのことです」

今川からの書状を受け取り、緊張した様子で目を通す直虎に、政次は淡々と言った。

政次「そうしましては、直虎様から速やかに発布をお願いします」

飛び交う策略

直虎は、困惑した様子を見せながら、方久と南渓と三人で熟考を重ね練り上げた、お芝居を始めた。

直虎「もちろん発布したいのだが・・・実は・・・」

困った様子で方久にちらりとに目を向ける。

肩をすくめ弱弱しいそぶりの方久が言った。

方久「やはり、いきなりどこから来たかもわからないようなわたくしのような若輩者が所有するというのは、みな納得されないであろうと思い、瀬戸・祝田の地を龍潭寺に寄進してしまったのでございます」

ぴくりとした政次の表情を見て取ると、直虎は、袂から今川家の『仮名目録』を取り出した。

直虎「これによると、確か、寺の領地に関しては『守護不入』とあったはず・・・ああ、これだこれだ」

不入と書かれているため、さすがの今川家も手出しはできない。

政次は直虎を睨みつけるようにして、ゆっくりと口を開いた。

政次「今川のご命令を、はねつけると言われるのですか」

直虎「そうではない。残念だが、私から発布できる状態ではなくなってしまったというだけのことだ。」

政次「・・・なるほど。では、駿府へはその旨を、返事としてお伝えしましょう」

政次が退出した後、直之は何とも腑に落ちない様子で、直虎と方久の顔をちらちらと見ていた。

直之「なぜですか。今川からの徳政を受ければ、百姓は収まる。そうすれば、そこにいる商人も、井伊に返済を求めることはできなくなるでしょうに」

直虎「あの条件を受ければ、結局、瀬戸も祝田も但馬の土地になってしまう。方久に土地を預けることこそが、これからの井伊のためなのだ」

何か言おうとした直之の口をふさぐように、直虎は続けていった。

直虎「今の井伊には、お金だけでなく人もいない。前代未聞のこの窮地をなんとか打破するためには、裸一貫から成り上がった方久のような者の才能を借り、新しいやり方が必要なのだ」

直之「その者と、男女の関係にでもなられたのですか?」

なんともくだらない発想と、あまりの侮辱に、直虎は声を失った。

直之「とにかく!瀬戸と祝田を返さない限り、我々は但馬を後見にすることを希望します」

どかどかと足音を立てながら出ていく直之に、六左衛門はおずおずと付いていった。

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窮地に立たされた直虎

翌日、とんでもない事件が起きた。

方久が連れ去られ、百姓から脅迫状が届いたのである。

みみずがはうような間違いだらけの片仮名で書かれた文を直虎はどうにかして読み上げた。

『今川の徳政令を受け入れることを書にしたため、神社に届出よ。さもなくば、方久の命はない』

これも政次だ。

百姓との親交が厚い禰宜を使って彼らを操り、このように仕向けたのだ。

直接百姓たちと話をしようと、直虎はひとりで駆けずり回ったが、村には人影すら見られなかった。

集団で農作業を放棄し、領主へ抗議する「逃散」であることはすぐにわかった。

身も心もぼろぼろになった直虎はその足のまま神社へと向かった。

境内に入ると、目の前には台が置かれ、紙と筆、硯、墨、水までが用意されていた。

直虎「なんともまぁ、手回しのよろしいことで・・・」

唇をかみしめながら、墨をすり、筆を手にした。

『徳政を発布する』と書き、著名したその手は怒りに震えていた。

と、そのとき、一匹の亀がどこからともなく現れたかと思うと、書状の上でぴたりと止まり動かなくなった。

直虎「こら、どけ、どかぬか亀。・・・亀・・・」

この名を口にしたのはいつ以来だろう。

微動だにしない亀が、直親と重なった。

直虎「これは、違うか。亀・・・やはり、違うか・・・」

頑固な亀に直虎は、思わず笑った。

直虎「そうか。われも違うと思う」

そういうと直虎は亀の下敷きとなった書状を抜き取り、勢いよく二つに引き裂いた。

しかしこれでは、何一つ解決したことにならない。

一体どうしたものか・・・と途方に暮れながら帰ろうとしていた直虎の目に、風にそよぐ鮮やかな緑が飛び込んできた。

稲の種が成長し、ちょうど田植えに適した苗に成長していたのだ。

直虎は思わず足を止め、風になびく苗を眺めた。

小さな安堵と大きな不安

翌日。

直虎は傑山と昊天、寺の小坊主たちを率いて瀬戸村へと向かった。

これ以上苗が育ってしまうと、田植えがうまくいかず、収穫に影響が出るのである。

一度は逃散した百姓たちだが、きっと田植えの時期であることはわかっているため、気にしているはずだ。

そう考えた直虎は賭けに出た。

直虎「昊天さん、向こうからやりましょう!」

しばらく田植え作業をしていると、どこからともなく人の気配がした。

ふと顔を上げると、あぜ道には、何人もの百姓が疑心暗鬼にこちらを見ながら立っていた。

見覚えのあった甚兵衛という老いた農夫に、直虎は声をかけた。

直虎「お主らの稲が育たなかったら、我々も困るからな。断りもせず申し訳なかったが、勝手に田植えをさせてもらった」

甚兵衛は、襲い掛からんばかりの勢いで言った。

甚兵衛「直虎様は借金のかたに方久に瀬戸を売ったんだ。そんな話に、わしらがだまされるとでもお思いか!」

直虎「確かに、私は瀬戸村と祝田村を方久の土地とした。だがそれは、井伊の借金をなくすためなどではない」

方久は年貢を受け取る代わりに、当面の百姓たちの返済を猶予する。

絞りだして考えたその方法を直虎は説明した。

甚兵衛「そんなことしても、借金はなくなりはしないだろう!」

やはり徳政のほうがいいと勝手なことばかり言う百姓たちを、直虎は一喝した。

直虎「目先のことばかりにとらわれるな!方久は欲の深い男だ。だから彼に村を任せれば、皆が豊かになり、気付けば借りが返せるような仕組みを作ると言ってくれたのだ」

甚兵衛「でも・・・でも・・・、禰宜様は・・・」

直虎「われと禰宜と、どちらを信じる!」

直虎は百姓一人一人に語り掛けるように続けた。

直虎「まず、村を豊かにする、それは方久を潤し、やがては、井伊全体を豊かな国へと導いてくれる。われは皆と協力して、そんなふうに強い井伊を作っていきたいと思っている」

直虎の熱い思いが伝わったのか、百姓が一人、田に足を入れた。

すると、また一人、また一人と・・・

いつしかみんなで横一列になり田植えをしていた。

直虎は一か八かであった賭けに勝ったのだ。

緊張から解き放たれた直虎は、呆然とその様子を見つめていた。

いつの間にやら、奥山六左衛門も泥だらけになって田植えを手伝っていた。

直虎はうれし涙で瞳をうるわせていた。

翌日、直虎は改めて百姓たちと話をする機会を設け、皆の望みを聞いて回った。

すると一人の若い百姓が口を開いた。

「あの・・・、字を教えてもらいたい。文書を書く時もさー、皆で散々苦労してさー」

直虎は間違いだらけで読むのが大変だった脅迫文を思い出し、くすりと笑うと、南渓に頼んでみると言った。

懸念されていた、新野の娘と、しのの土地については、それぞれに祐椿尼の所領と、川名の一部を渡すことで納得してもらおうと考えていた。

しかし、しのは全く態度を変えようとしなかった。

しの「祝田を返していただけない限り、絶対に直虎様を虎松の後見とは認めません!」

それ並行する最大の懸念は、徳政令発布の命令をはねのけられた今川家の反応であった。

嫌な予感は的中し、最も恐れていた形で、直虎を苦しめにかかるのである。


以上、NHK大河ドラマおんな城主直虎14話のあらすじネタバレでした。

感想は放送終了後に追記します。

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