おんな城主直虎 11話のあらすじネタバレと感想

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NHK大河ドラマおんな城主直虎11話のあらすじネタバレと感想です。

あらすじのネタバレは放送開始前に、感想は放送開始後に追記します。

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おんな城主直虎 11話のあらすじネタバレ

運命の朝がきた。

放心状態の瀬名を、館から引きずり出そうとする役人に向かって、次郎は必死ですがりついた。

次郎「お待ちください。まだ引導を渡していない!きちんと念を払わないと祟りが襲うぞ!」

押し問答をしていると突然、馬に乗った武者が現れた。

「松平元康の家臣、石川数正と申す!」

元康の家臣が妻子を助けに来たのだ。

先日、上ノ郷城で自害した城主・長照の二子を捕らえ、これを人質交換の交渉に用いたのである。

この交渉はうまくいき、瀬名と竹千代、亀姫は、岡崎へ送られることになった。

しかし、万事がうまくいったわけではなかった。

瀬名の母・佐名とその夫は、娘婿の謀反によって自害を命じられ、自邸で命を絶たれた。

次郎にできるのは、ただただ手を合わせ、経を上げることだけだった。

井伊谷に戻ってから数日たったある日、見知らぬ山伏が、次郎のもとを尋ねてきた。

松平元康からの使いだという山伏は、贈り物と手紙を取り出し、丁寧に言った。

「瀬名様のお命を救っていただいたお礼です。こちらを井伊の殿にお渡しください」

共に渡された手紙には、直親を鷹狩りに招きたいと書かれていた。

直親は、それを政次にも読ませた。

政次「このようなものを目付の私に見せるなんて、どういうおつもりですか。今川を裏切るといっているようなものです」

直親は、穏やかな笑みを浮かべて返した。

直親「だから、最後は政次に決めてもらいたくてな」

政次「また、それか……」

直親「おそらく、今川はもう立ち直れないだろう。その道連れになるわけにはいかない。そのためには、いずれ松平と接触しなければならない」

しばし考えた後、直親に手紙を返しながら政次は言った。

政次「・・・俺だって、今川と共倒れなどまっぴらごめんだ」

政次の様子を確認した直親は力強くうなずき、誘いを受けることに決めた。

井伊家復活への兆し

それから間もなく、直親は国境に近い山寺で元康との密談を果たし、満足した様子で井伊谷に戻って来た。

会うや否や、元康は直親の手を取り「この元康、井伊のためなら、どんな協力もいとわないと誓います!」

強い口調で言いきったのである。

政次「どんな人物だった?」

政次の問いに、直親はにこやかに答えた。

直親「年齢の割には非常に貫禄のある凛々しい顔をした方で、手にはやけどの跡があった」

寺の井戸端で話していたのだが、ふと井戸の底を眺めながら、唐突に直親が言った。

直親「政次は嫁をもらわないのか」

意表を突かれたじろぐ政次に、直親は、松平家との間で縁組みの話が出たことを打ち明けた。

直親「今川の支配から外れれば、次郎の還俗はすぐに叶う。そうなれば、俺は、お前と一緒になるのがいいと思っている」

政次「次郎様が、お望みにはならないでしょう」

背後に気配を感じ、振り向いたふたりの前には、背後で足音がし、ほかならぬ次郎が立っていた。

次郎「どうしたのだ?」

焦る二人をよそに、次郎はきょとんとしている。

話が聞かれていなかったことがわかると、直親はほっとした様子で話し出した。

直親「あれの、正しい答えは何だったのだろう。なぜ、井戸に捨てられていた子が助かったかという・・・。和尚様に正解は聞けないままだな」

次郎「あれはどれも正解らしい。答えは一つとは限らないのだ」

真剣な面持ちで言う次郎に、政次が思わずふき出した。

政次「さてさて、駿府に、いつものご挨拶だ」

穏やかな雰囲気に直親も嬉しそうに言った。

直親「よろしく頼むぞ。家老殿」

政次「うむ」

立ち去る政次の背に向かい、昔に戻ったようだ・・・とほほ笑む次郎に直親が言った。

直親「竜宮小僧様のおかげでな」

次郎と直親は微笑み合い、幼なじみを見送った。

そしてこれが、三人が顔を合わせる最後の時となった。

青天の霹靂

おかしなことが起こった。

前とは別の山伏がまたも次郎の元を訪ねてきたのである。

「次郎法師様はおられるか?」

ちょうど居合わせた南渓が、驚いた様子で山伏に声をかけた。

南渓「常慶ではないか」

次郎「お知り合いですか?」

次郎が不思議そうに聞いた。

南渓「あちこちを回っておる風来坊だよ。それより今日はどうしたのだ?」

常慶「松平元康様より、お礼の品をお持ちしました」

次郎「お礼はもう頂きましたが・・・」

言いかけた次郎は一瞬にして血の気が引くのを感じた。

今川だ・・・

以前訪ねてきた山伏は、今川家の者だったのだ!

そのころ政次は、寿桂尼の前で凍りついていた。

寿桂尼「実は、こんなものが持ち込まれたのだ」

その手には、直親が書いたと思われる手紙があった。

あのとき松平家宛てに書いた手紙に違いないことはすぐにわかった。

寿桂尼「そちらの殿が書かれたようであるが、松平と鷹狩りにでも行かれたのか?」

政次「わかりません。しかし、殿の筆とは少し違うような気がします」

寿桂尼の合図で男が入ってきた。

寿桂尼「これは、その男が持ち込んできたんだが」

立っていたのは、手にやけどの跡がある、凛々しい顔つきの男であった。

その瞬間、「お前は必ず、わしと同じ道をたどる」といった、亡き父の顔が浮かんだ。

政次は、がっくりと肩を落とし、うなだれた。

直親が次郎と南渓の待つ寺に到着した。。

直親「今川の仕掛けた罠・・・?」

南渓「恐らく、井伊は試されたのだ。裏切りの芽は早めに摘んでおこうと」

直親は、松平家に助けを求めようと考えた。

直親「松平に力添えいただければ、今川に踏み込まれても戦うことができます。和尚様、お願いできますか」

直親が書いた直訴状を携え、南渓と常慶、そして次郎の三人は、三河の岡崎城へと急ぎ向かった。

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最後の決断

しかし…。

南渓「どうであったか?」

緊迫した南渓の問いに、常慶は淡々と答えた。

常慶「力を貸すことはできないと。今の松平には、兵を出す余力は残っていないとのことです」

次郎はぶつけようのない怒りを爆発させた。

次郎「どうしてそんなことが言えるのだ!こちらは助けてあげたではないか!」

次郎は瀬名本人にも直接会い、懇願した。

瀬名が人質として井伊谷に来てくれれば、今度もまたきっと元康様は助けるために、井伊に力を貸してくれる。

そう考えたのだ。

しかし瀬名は決して首を縦には振らなかった。

次郎がどんなに願い出ても断固として拒絶した。

瀬名「私ごときでは人質になりません。今度こそ、見捨てられるだけです」

次郎は廃人のようになりながら、やっとの思いで井伊谷の帰途についた。

南渓「たとえ今川にだまされたとしても、それを決断したのは直親である。いざというときの覚悟はできているはずだ」

南渓の言葉は、鋭く胸に突き刺さった。

そしてその言葉どおり、直親は覚悟を決めていた。

説明に来いという今川の命令に従い、、駿府へ行くことを決意したのである。

直親「今回の一件は私の失敗である。私が今川のもとに参れば、それで済むことです」

直平「わしはもう、見送るのはごめんじゃ!」

思わず叫んだ直平をはじめ、その場にいた誰もが、十八年前、駿府に呼ばれ、誅殺された直親の父・直満と重ねていた。

亀之丞に起こった悲劇が、今またその子・虎松に降りかかろうとしている。

そう思っていたのは直親本人も同じだった。

自室に戻った直親は、わが子を抱きながら、虎松の誕生と同時に、長年枯れていた寺の井戸に水が湧いたことをしのに話した。

直親「虎松はきっと、ご初代様の生まれ変わりだと思うのだ。いつかその手で井伊をよみがえらせてくれる・・・しのよ、お前が産んでくれたのは、そういう『ただならぬ子』だと思うのだ」

今にも崩れ落ちそうな妻に、直親は短く言い添えた。

直親「虎松を、頼んだぞ」

しのはその場に泣き崩れた。

今生の別れ

力なく寺に帰り着いた次郎に背後から優しく呼ぶ声がした。

直親「おとわ」

振り向くと、そこには穏やかに笑みを浮かべる直親が立っていた。

直親「会えてよかった」

晴れ渡るように澄み切った直親の目を見て、次郎はすべてを悟った。

すまなかった、と直親は言った。

直親「ごめんな・・・穏やかな日が続くようにと・・・そんな井伊を取り戻すと約束したのに」

次郎「なぜ直親が謝る。悪いのは私ではないか。私が男に生まれていればよかったのだ。そうすれば明日、駿府に参るのは、私であっったはずだ」

直親「それは困る」

笑顔のまま直親は言った。

直親「もし、おとわが女でなかったら、俺のたった一つの甘く美しい思い出がなくなってしまう」

唇をかみしめ微動だにしない次郎に、直親が続けた。

直親「おとわ、経を聞かせてくれないか。川名の隠れ里できかせてくれたあの経を・・・もう一度、聞きたい」

次郎は即座に拒絶した。

次郎「あれは死者を悼むものだ。だから、断る!」

むなしい鐘の音が、別れを告げるように、あたり一面に鳴り響いた。

瞬間、直親が、次郎を抱き寄せた。

息ができないほどきつく、強く抱きしめた。

直親「では・・・戻ったら一緒になってくれ」

次郎「・・・わかった・・・」

ただひたすらに愛し続けてきた男のぬくもりと匂い・・・胸に刻む間もなく離れていった。

直親「では、行ってくる」

去っていく直親の背に、次郎はつぶやいた。

次郎「待っいるから・・・」

そしてすぐに大声で叫んだ。

次郎「待っているからな、亀!」

振り返り、笑顔を絶やさない直親に、叫び続けた。

次郎「何をしても、どんな卑怯な手を使っても、必ず戻ってくるんだ!ずっと待っているから・・・」

その言葉を最後に直親は前を向き、別れ惜しさを断ち切るように走り去った。

堰を切ったように溢れ出した涙はとどまるところを知らず、次郎はただただ胸を刺す痛みに耐えしのいでいた。


以上、NHK大河ドラマおんな城主直虎11話のあらすじネタバレでした。

感想は放送終了後に追記します。

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