おんな城主直虎 浜松ロケの様子と直虎ゆかりの地

Pocket
LINEで送る

おんな城主直虎の撮影が9月6日からスタートしました。

ロケは岩手県などで行われた後、10月の上旬には井伊直虎のゆかりの地である静岡県の浜松市に撮影の舞台を移しました。

10月7日には、浜松市内で記者会見も行われています。

スポンサーリンク

高視聴率は間違いなし!?

記者会見には今作の主人公・井伊直虎のキャストである柴咲コウさんを筆頭に、直虎のいいなずけ・井伊直親役の三浦春馬さん、井伊家の家老・小野政次役の高橋一生さん、直虎のひいおじいさん・井伊直平役の前田吟さんらが出席しました。

柴咲コウさんは、応援してくれる人への感謝と撮影への意欲を語りました。

この日のロケ場所は大自然溢れる久留米木の棚田です。

三浦春馬さんは、大自然の中で芝居できるのは本当に嬉しくスタジオに戻ってものびのびと演じたいとコメント。

また高橋一生さんは日本の原風景での撮影で芝居のスイッチが入りやすいと語りました。

前田吟さんが言うところ、自分が出演した女性主人公の大河ドラマ「春日局」「おんな太閤記」はどちらもヒットしているので、おんな城主直虎もきっと大丈夫とのこと。

最近の女性主人公の大河ドラマは低視聴率が続き、今作に関してもネット上の期待値は低いです。

しかし、確かに春日局もおんな太閤記もヒットしており、平均視聴率という高い数字を叩き出しています。

前田吟さんの言葉どおりいけば、前作の真田丸を上回ることとなりますね。

期待しましょう!

井伊直虎と浜松の関係

井伊直虎は1536年ごろに遠江国で生まれました。

遠江国とは今でいう 静岡県の大井川以西の地域を指し、磐田市などがそれに当たります。

生まれは今の浜松の地域とは微妙に違いますが、成長してからは大いにゆかりのある地となります。

今川義元から謀反の疑いをかけられたことにより、井伊家は領地から逃れます。

その騒動の際、直虎の許嫁である直親が行方不明に。

そのため、直虎は出家し龍潭寺という寺に入り次郎法師と名を変えます。

この龍潭寺がある場所が浜松なのです。

龍潭寺

このお寺は現存しており、静岡県の指定有形文化財にもなっています。

直虎は1565年に次郎法師から直虎と名を変え井伊家の当主になりました。

出家したのが1544年なので、約20年間浜松にいたことになりますね。かなり縁は深いです。

龍潭寺は井伊家の菩提寺なので、直虎をはじめ歴代井伊家の重要人物の墓もありますよ。

大河ドラマファンには井伊家の墓や直虎の供養塔などが見どころとなりますが、龍潭寺の一番の見どころはなんと言っても庭園です。

庭園は有料拝観となっておりますが、一見の価値ありです。訪れた際はぜひ見ていってください。

妙雲寺

井伊直虎と浜松といえば、妙雲寺も外せません。

妙雲寺は直虎が晩年を過ごした場所で、最近直虎の位牌が見つかり、春からは一般公開されるようになりました。

さらにドラマでも重要人物として登場する南渓和尚のご位牌もあります。

井伊谷城

かつて井伊家の本拠地だった井伊谷にある井伊谷城も浜松にあります。

山城なのでけっこう坂道を登っていかないといけませんが、景観は素晴らしいですよ。


浜松には直虎ゆかりの地がたくさんあり、ドラマにも多数登場すると思われます。

ロケ地を実際に訪れ、思いを馳せるのも大河ドラマならではの楽しみ。

お近くの方はぜひ訪れてみて下さい。

スポンサーリンク
Pocket
LINEで送る

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ